バンコクの本気で美味しいお店?▼
バンコクは世界でもトップクラスの観光都市です。世界で最も海外旅行者が訪れる都市の一つであり、2010年から4年連続でアメリカの旅行雑誌『トラベル+レジャー』によって世界最高の観光都市と評価されました。バンコクが好評な理由の一つは食べ物にあります。マレーシア、ラオス、ミャンマー、中国などいくつかの東南アジアの伝統の要素がブレンドされ、香辛料、香味野菜やハーブを多用し、辛味、酸味、甘味などを多彩に組み合わせた味付けを楽しむことができます。ピクラムでは世界を魅了するタイ料理の中でも「本気で美味しい」地元のお店の一品料理を実際に食べた中から厳選し、そのお店まで辿り着くように写真を使って道案内を提示しています。これで道に迷う心配もありません。バンコクに行くなら、是非ピクラムを使って最高のお店を訪れてみてください!
おすすめのアクティビティ
Restaurant: Blue Elephant
ブルーエレファントへ来たらブラック・チキン・グリーンカレーを食べてみよう。ココナッツミルク、タイスイートバジルの葉に加え非常に珍しいブラックチキンの入ったグリーンカレーはブルーエレファントの中で最も人気のある料理の一つだ。中国ではブラックチキンは、特に身体を若返らせる効果があると信じられておりとても縁起がいい。地元の人やバンコクに住んでいる外国人に非常に人気のあるこのレストランは店内の内装も格調高く、外装も幻想的な青に包まれた美しい雰囲気を漂わせている。ブルーエレファントへ行った際はその珍しいブラックチキンを一度食べてみることをオススメしたい。
価格帯: $35 - $100
営業時間: 11:30 - 14:30(ランチ)、18:30 - 22:30(ディナー)
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 大変良い
Restaurant: East Meets West
スラサック駅周辺を歩く機会があったら是非イーストミーツウェストでトムヤンクンを食べてほしい。たしかに多少駅からお店まで距離はあるが、そこで食べるトムヤンクンの美味しさは全ての苦労を帳消しにしてくれることだろう。ココナッツミルクとハーブとスパイスの組み合わせが作り出すスープの滑らかさには驚かされる。見た目とは逆に舌が痛くなるほどスパイシーなスープではなく、その深い味が堪能できる素晴らしい一品だ。小さなレストランだが味はたしかに良く、その一杯のスープのために再び戻ってきてもいいだろう。
価格帯: $10 - $40
営業時間: 月曜- 日曜, 12:00AM - 11:00PM
料理: 大変良い
雰囲気: 普通
接客: 普通
Restaurant: Thaying
タンインはアメリカのニューヨークタイムズ紙や様々な外国の雑誌からバンコクで最高のレストランの一つとして高い評価を受けている。そのためたくさんの外国人がここを訪れている。そのような人気レストランで美味しかった料理はやはりタイでもっとも人気なスープ、トムヤンクンだ。エビのエキスがしっかりと染み込んだとても正直で納得のいく味である。また王宮料理だけあって庶民の料理がとてもエレガントな形で提供されているのが印象的だ。スープの酸っぱさとココナッツのマイルドさが上手く調和しており、それをプリプリの新鮮なエビと一緒に食べてみると不思議と笑みがこぼれる。スラサック駅周辺を歩く機会があったら是非ともこのタンインで王宮料理を試してみるといい。
価格帯: $20 - $70
営業時間: 月曜- 日曜, 11:30AM - 10:00PM (L.O)
料理: 大変良い
雰囲気: 良い
接客: 大変良い
Restaurant: Somboon Seafood
小泉純一郎元首相も訪れたことがあるという人気店のソンブーンはいつもたくさんの人で溢れている。しかしそれもここの名物であるカレークラブを一度食べたらその人たちがここに集まる理由がわかるだろう。タイで食べるカレーといえばスープのようなイメージをもつが、ここのカレークラブはカレー粉味にとろとろの玉子焼きが絡みついたふわふわのカレーだ。具の主役は南アジア産のマッドクラブ。これがまた一度食べると中毒になるほど美味しいから面白い。スープにはタマリンド多めの酸っぱ辛いトムヤムポテーを頼んでみたらアクセントがあっていいのではないだろうか。ちなみにソンブーンは多くのシーフード料理を提供するお店だが、ほぼ全ての料理が安くて美味しいという理想的なお店なのだ。ほとんどのお客さんと同じようにカレークラブを目当てに一度足を運んでみてはいかがだろう。地元の人や観光客で人が溢れる理由がわかるはずだ。
価格帯: $15 - $50
営業時間: 16:00 - 23:30
料理: 大変良い
雰囲気: 良い
接客: 良い
Restaurant: Feuang Nara
ここファンナラーへ来る機会があれば是非ともトムヤムポテーというスープを頼んでみるといい。キノコにホットバジル、タイのハーブと様々なスパイスがブレンドした絶品のミックスシーフードスープだ。日本でもあまり知られていないこのスープはなかなかお目にかかれない一品ではあるが、一度飲んでみるとやみつきになるほど美味い。レッドチリのように舌を痛めながら食べるスープではなく、むしろタマリンドというスパイスによってその絶妙の酸味と辛さを演出してくれるスープだ。ここファンナラーはきっと誰かが教えてくれないと本当にわからないほどローカルな場所にあるので、こちらの写真ガイドを使い是非とも機会があれば行ってみてほしい。後悔はしないはずだ。
価格帯: $10 - $40
営業時間: 月曜-日曜, 11:00AM - 11:00PM
料理: 良い
雰囲気: 普通
接客: 普通
Restaurant: Ruen Urai
トムクロアンタレイ(Tom Khloang Talay)というスープの名前を聞いたことはあるだろうか。シーフードベースのタマリンドジュースとハーブが海の幸と絶妙にブレンドされたスパイシーなとても美味しいスープだ。タイのレッドホットチリの味に飽きた人は一度こういったスープを試してみるのもいいだろう。辛さはオーダー時に調整できるのであまりスパイシーなものが苦手な人はそう伝えるといい。また、この味を引き立たせるために十分なほど店内の雰囲気がいいのもルエンウライの特徴だ。小さなレストランだが綺麗なプールの見える庭とデザインの良いテーブルや椅子は清潔感のある店内に上手く溶け込んでいる。非常にリラックスできる空間だった。一度ここへ来てファンになる人が多いのも頷ける。
Restaurant: Banana House
バナナハウスはまずとても料理のレパートリーの豊富なレストランだ。しかしここへ行ったらまずスタンダードではあるがトムヤムクンを食べてみてもらいたい。トムヤムクンはレストランによって違う味を出すが、バナナハウスのトムヤムクンはナラエイトやブルーエレファントなどで出される濃厚かつまろやかなトムヤムクンとは違い非常に酸味の強いトムヤムクンだ。しかしその酸味の強さと新鮮なシーフードのブレンドは実に食べていて飽きることがない。味の染み込んだプリプリの海老はさらに全体のスープの味を引き立てており、また白いご飯と一緒に食べてみると完璧なトムヤムクン雑炊の出来上がりだ。バナナハウスは日本人にとても人気のあるお店だが、お客の九割は現地の人で埋まっている。サラデーンの駅に来ることがあれば是非とも一度は訪れてみたいレストランだ。
価格帯: $10- $30
営業時間: 11:00~14:00、17:00~22:00
料理: 良い
雰囲気: 良い
接客: 良い
Restaurant: Hock Shark Fins Restaurant
サラデーン駅周辺へ降り立つことがあれば是非ともホックシャークフィンズというお店へ足を運んでもらいたい。ここはタイと中華のフュージョン料理、フカヒレスープ&アワビのセットコース(800バーツ)というのが定番のメニューだ。だがこちらのコース料理、中でも特に美味しいと言われているのがこのお店の名物フカヒレスープなのだ。惜しげも無くふんだんに加えられた新鮮なフカヒレが豚骨をベースとした濃厚な秘伝スープとうまく絡み合う絶賛の一品だ。少々意味深なことを言うようだが、一口食べてハッと気づく方も多いのではないだろうか。何処かしら懐かしさを感じさせるそのスープの味からリピーターは絶えない。コース料理を進めていくうちにアワビの雑炊というものがあるが、この雑炊もまたその秘伝スープの味が上手に染み渡ったインパクトのある一品だ。バンコクで辛いものに疲れた際、こちらのホックシャークフィンズで是非ともこのセットコースを楽しんでいただきたい。
価格帯: $25 - $40
営業時間: 10:00~22:00
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 大変良い
Restaurant: Nara Thai Cuisine
優れたトムヤンクンスープで知られるナラのお店は恐らくチッロム周辺で最も美味しい地元のレストランの一つだ。何故、似たような調味料やスパイスを使っているのにここまで深い味わいのあるスープを客に提供することができるのか。その隠し味を常に知りたいと思っている。ココナッツのマイルドかつ豊かな味わいが見事にスパイスの効いたスープと融合し、鮮度のあるプリプリの川エビがさらにこのスープの味を引き立てている。これを一度食べたらトムヤンクンの見方が変わると言っても過言ではないだろう。ナラはバンコクの有名店であり、おそらく地元の人の間でここのトムヤンクンスープを知らない人はいないのではないか。是非一度足を運んで試してみてほしい。ちなみに丁寧なスタッフと店内の雰囲気も非常によく料理を引き立ててくれている。
価格帯: $15 - $70
営業時間: 月曜-日曜, 10:00 to 22:00
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 大変良い
Restaurant: Mango Tree Bistro
マンゴツリービストロもまた優れたトムヤンクンの味を出すことのできるローカルかつグローバルに好かれるお店の一つだ。このお店はさすがに世界中に展開しているだけあり、一つ一つの料理のレベルが非常に高い。ソフトシェルクラブサラダやイサーン料理のラーブプーニムソッドなど様々な料理を楽しむことができ、かつ間違いなく美味しいので安心して食べることができるだろう。もしあなたが料理を選ぶ際にどれを頼んでいいのか悩むタイプならば、世界中で広く受け入れられ確固たるブランドを築いたマンゴツリーを試してみてはいかがだろうか。
価格帯: $10 - $50
営業時間: 月曜-日曜, 10:00AM - 12:00PM
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 良い
Restaurant: Laem Cha-Roen Seafood
こちらのお店はバンコクで新鮮なシーフード料理が食べたくなったら必ず来たくなるところの一つだ。まずはトムヤムポテーという様々なシーフードの織り混ざった漁師風のアラ汁(シーフードトムヤムスープ)を試してみてほしい。風味のよいレモングラスの効いた酸味の強いスープに歯応えのあるイカ、マッシュルームに加え玉ねぎに白身魚、極め付けは文句なしに新鮮かつプリプリの海老だ。そのすでにヨダレの出そうな海鮮スープに少量の唐辛子を煮込んでピリッとしたスパイスを足したらトムヤムポテーの出来上がりだ。この一品はずばりシーフード料理店でなければ出せない味なので是非ともレムチャロンシーフードへ来たら試してみてほしい。その他にもトムヤムクンを煮込んで蒸発させたドライトムヤムクンや唐辛子、ニンニク、ライムと一緒に蒸したイカなど絶品料理ばかりだ。お店の料理の質の高さにあなたの肥えた舌も驚かされることだろう。こちらはローカルの人にとても人気のあるお店で、時間帯によっては席が埋まってしまうこともあるが、十分に待つ価値のあるお店だ。
価格帯: $20 - $30
営業時間: 10:30-22:00
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 良い
Restaurant: Basil
バジルは、シェラトンホテルの1階に位置するドレスコードのある格調高いレストランだ。店内はとても広くゆったりとした造りとなっており、ディナーの時間帯は照明も少し落としてあるせいかテーブルに置いてあるワイングラスがいい感じで映える。このレストランでのお勧めはおそらくラム肉のホットバジル炒め(Gae phad krapraow)だろう。柔らかいラム肉が口の中で溶けるような感覚というのはなかなかタイでは味わえない。一品で550バーツと通常のレストランに比べて少々値は張るが間違いなく価値のある味だろう。その他にもネットで包んだ揚げマリネ車海老、380バーツもお勧めだ。シェラトンの宿泊者、あるいはアソーク駅周辺を歩く機会のある人は是非立ち寄ってみてほしい。
価格帯: $20 - $100
営業時間: 11:30 - 14:30 ランチ、 18:30 - 22:30 ディナー、 12.00-15.00 日曜ブランチ
料理: 良い
雰囲気: 大変良い
接客: 大変良い
Restaurant: The Local
ザ ローカルへ来る機会があれば是非ともここのホームメイドのイエローカレーを食べるといい。なかなかグリーンやレッドではなくイエローカレーをお勧めする機会はないが、ここの蟹とココナッツミルクとキンマの葉が絶妙にブレンドされたイエローカレーは特別に美味しいので大いに試す価値があるだろう。ザローカルは比較的新しいお店だが、フロアの下がガラス張りになっており魚が泳いでいるなど店内のデザインがとても良く、また上手な照明の使い方がとてもロマンチックな雰囲気を醸し出している。オーダーした全品とも非常にレベルが高く内装以外にもしっかりとしたこだわりを感じた。スクンビットを歩いていたら是非ともここへ一度立ち寄ってみることをお勧めする。
価格帯: $20 - $60
営業時間: 月曜-日曜, 11:00 am – 2:30 pm, 5:30 – 11:00 pm
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 良い
Restaurant: Wanakarm
アソーク駅から徒歩5分圏内にワナカームという素晴らしいお店がある。外観内観の雰囲気もさることながらここの料理はあなたの肥えた舌を唸らせることだろう。料理のレパートリーはとても豊富だがここで一番のおすすめはズバリ鶏のココナッツミルクカレーだ。カレーといっても茶色のスタンダードなカレーではなく真っ白なココナッツをベースとした濃厚なチキンカレーだ。このやみつきになる白カレーが何故日本にほとんど存在しないのかは謎だが、兎にも角にも一度その奥深いクリーミーなスープと新鮮な柔らかい鶏肉を白いご飯と一緒に食べてみるとその質の高さに間違いなく驚かされることだろう。一瞬トムヤムクンの味かと思わせる側面もあるが、ベースは間違いなくココナッツであり様々な調味料が素晴らしいハーモニーを生んでいることがわかる。唐辛子を使ったハッとする辛さはないので日本人の方にとって非常に食べやすい一品だ。その他にも空芯菜揚げのサラダ、海老のおり身さつま揚げ、長茄子のサラダなど、どれをとっても素晴らしい料理ばかりだ。アソーク周辺を散策する機会があれば是非とも足を運んでもらいたいレストランの一つだ。
価格帯: $20 - $50
営業時間: 月-土 11:00~23:00、日 17:00~23:00
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 良い
Restaurant: Smooth Curry
スムーズカレーのグリーンカレーは抜群に美味い。あのまろやかさはなかなか違うレストランでは出ないまろやかさだろう。とても優しい味だがどこかしら力強さもある。ちなみにグリーンカレーというココナッツミルクを加えて作るカレーは煮込み過ぎると油分が出てきてとてもしつこい味に仕上がってしまう。しかしスムーズカレーのグリーンカレーはそうしたしつこさが全くない正真正銘のスムーズカレーなのだ。その他、野菜はもちろんとても新鮮な食材を使用している。一度食べたらやみつきになる美味しさと言っても過言ではないだろう。そしてさすがにホテル内に位置するレストランなだけありスタッフもとても礼儀正しく、店内も格調の高さが伺える。是非ともプルンチット駅周辺に立ち寄る機会があれば寄ってみたいところだ。
価格帯: $15 - $50
営業時間: 月曜-金曜 ランチ 11:30 am - 02:30 pm, ディナー 毎日 5:30 – 11:00 pm
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 大変良い
Restaurant: Rain Tree Cafe
レインツリーカフェへ来たらまずはテーブルの横に広がる噴水が素晴らしい景色を演出していることに気が付くことだろう。せっかくなのでゆったりとリラックスしながら美味しいトムヤンクンでもいただいてはいかがだろうか?少々タイのスパイスに弱い人はオーダー時に「レススパイスプリーズ」と伝えたらいい。ちなみにここのトムヤンクンスープは衝撃を受けるほどの味ではないが、ベーシックに忠実なしっかりとした味をしている。新鮮な海老のダシがスープに広がり、具材にもしっかりと味が染み込んでいる。トムヤンクンスープの本当の味を忘れかけたとき、一度ここへ来て思い出してみるのも悪くない。
価格帯: $15 - $70
営業時間: 朝食06:00 am - 10:30 am, ランチ 12:00 pm - 02:30 pm, ディナー 06:00 pm - 10:30 pm, ブランチ 12:00 pm - 04:00 pm
料理: 良い
雰囲気: 大変良い
接客: 良い
Restaurant: Tummy Yummy
タイで非常に人気のあるガイヤーンはタイ風の焼き鳥といったところだろう。特別な何かがあるわけではないがタミーヤミーで食べたガイヤーンはその香ばしい焼き加減と自家製のちょっとピリッと辛いタレが上手にマッチしており、何本でも美味しく食べることができる魅力があった。また店には木々に演出を施したとても雰囲気のよい庭があり、そこで食事をするのも悪くない(蚊が飛んでいる場合、扇風機をつけてもらうとよい)。タイでちょっとしたアットホームな形で食事をとるならタミ―ヤミ―は絶好のスポットだろう。その他の料理もとても美味しかった。
価格帯: $10 - $40
営業時間: 月曜-土曜, ランチ 11am-2:30pm / ディナー 5:30pm-10pm
料理: 良い
雰囲気: 良い
接客: 普通
Restaurant: Patara
パタラはバンコク最高のレストランの一つと言っても過言ではないだろう。その洗練された料理をはじめ、店内の内装、接客と全てにおいて(トンロー駅から徒歩では遠すぎるという部分を除けば)間違いなく最高水準だ。ここへ来たら是非ともマッサマンカレーを堪能してもらいたい。CNNが世界で最もおいしい50種類の食べ物を発表した際、堂々の一位に輝いたのがまさしくこのタイ南部のご当地カレー、マッサマンカレーなのだ。その世界一と評される本場のマッサマンカレーの中でもパタラのカレーは特別といえるだろう。我々もカレーという食べ物の美味しさの一線を超える可能性さえも感じさせるその深い味わいに感動した一人だ。しかしパタラの凄いところはカレーだけが美味しいわけではなく、他の料理も非常に高いレベルを保っているというところだ。バンコクへ降り立ったらタクシーを使ってでも必ず行ってもらいたいお店の一つだ。
価格帯: $20 - $80
営業時間: 11:30-14:30, 18:00-23:00
料理: 大変良い
雰囲気: 大変良い
接客: 大変良い
Restaurant: Pee Orr
ラチャテウィー駅から徒歩5分、ピーオーというお店は観光客が普段歩くことのないローカルな道を抜けなければ見つけることができない。お店はほとんどのお客が現地の人で埋め尽くされており、まさしくローカルに愛される人気店といったところだろう。だがここまで来て食べるトムヤムナムコンは正真正銘の絶品だ。軽く唐辛子の効いた赤いスープの中に新鮮なシーフードと極細の麺を絡めながら食べるタイのラーメンのような料理だ。その中に入っている大きな海老からはとても深みのあるダシが染み出ており、スープ全体に少なからずインパクトを与えている。一口食べてわかるのがその海老のダシのよく効いたスープのピリッとくる辛さと絶妙なコシのある麺との絡みがたくさんのお客をやみつきにさせているというところだろう。ピーオーに来たら是非とも食べてもらいたい一品だ。その他にもプラームックヌンーマラウというイカとガーリックを和えたちょっとスパイシーなサラダや魚や海老の入ったシーフードの雑炊なども食してみる価値がある。全て込みで1000円も超えない程度だが味は現地の人からのお墨付きだ。
価格帯: $5 - $25
営業時間: 朝10時から夜9時まで
料理: 大変良い
雰囲気: 普通
接客: 普通
Restaurant: Khao Mangai Sompong
ソンポンカオマンガイというお店をご存知だろうか。カオマンガイという料理は要するにチキンライスのことだが、このカオマンガイで一番美味しいところがここソンポンさんのカオマンガイだ。1日の限定品なので早い者勝ちではあるが、運良くここのカオマンガイを食べることができたらあなたはラッキーだろう。質の高い蒸した鶏にピリ辛のソースをお好みで加え、鶏ガラのダシの味がしっかりと染み込んだライスと絡めて食べてみよう。柔らかい鳥の食感もさることながら口の中に広がるソースの味と鶏ガラご飯がうまくブレンドされた素晴らしい一品だ。カオマンガイに興味のある方は是非ともここソンポンさんのカオマンガイでカオマンガイを食べてみてほしい。質の高さからは考えられない料金設定であり、まず1000円以内で食べられるはずだ。
価格帯: $5 - $15
料理: 大変良い
雰囲気: 普通
接客: 普通
Restaurant: Queen of Curry
クイーンオブカレーのカレーは普通のカレーと少し違う気がする。グリーン、レッド、イエローと選べるのだが是非ともイエローカレーを食べてみてほしい。ココナッツの器に美しく盛られたそのカレーにはいくつか味をマイルドにするためのパイナップルが入っており、さらにイエローカレーの味を引き立てる。カレーにパイナップルを入れるのを嫌う人もいるだろうが、ここのカレーにはそうした嫌味がないほどパイナップルがマイルドさのみを際立たせる存在としてうまく機能している。カレー自体の味も店の外観からすると想像もつかないほど上質であり、ここへ来る機会のある人はそれを食べて間違いなく満足して帰れるだろう。
価格帯: $10 - $40
営業時間: 10:00 am - 10:00 pm 毎日
料理: 大変良い
雰囲気: 普通
接客: 良い
Restaurant: The Seared Fish Outdoor Stall
本場のイサーン料理を食べたくなったら是非ともここシアードフィッシュ•アウトドアストールへ行ってみるといい。名物の焼き川魚は現地の人が列を作るほどの人気の一品だ。カラカラに焼いた魚の表面をお箸で開けてみると熱々の柔らかい白身がぎっしりと詰まっている。それをピリ辛のソースと一緒に食べてみよう。屋台という環境からは考えもつかないほど質の高い白身魚があなたの肥えた舌を唸らせるに違いない。一見その巨大な魚体から大味なのではと思いきやとても繊細かつ完璧な焼き加減から魚の本来の旨味を逃さないしっかりとした味をしている。そのほかにもバジルと新鮮なハーブを豚肉に和えた料理や少しピリ辛のスパイシーポークスープなども大いに試してみる価値がある。全体的に非常にレベルの高い老舗の屋台であることは間違いない。現地の人が多く訪れる人気店なので多少混んでいる場合もあるが、並んででも行ってみる価値のあるお店だ。
価格帯: $5 - $15
営業時間: 5 pm – 2 am
料理: 大変良い
雰囲気: 普通
接客: 普通
Restaurant: Mongkol Wattana
地元に愛される絶品のカオマンガイ(チキンライス)を提供するお店がある。2015年に店舗を移転したためその場所は事実上、海外の旅行者にとっては隠れた名店となってしまった。が、今回ピクラムはその隠れた名店を探し出し入店に成功。その名もモンコンワッタナー。ランチタイムは少々並ばないと入れないほどの盛況ぶりだが絶品のカオマンガイのためなら大いに待つ価値はあるだろう。地元ファンの集う名店なだけありメニューは全てタイ語だ。英語、日本語のメニューはない。とはいえ心配は無用。要はカオマンガイという言葉を知ってさえいればオーダーをすることができる。ここのカオマンガイは特にチキンの出汁に浸したライスと柔らかいチキンが絶妙なハーモニーを生んでいることに気づかされる。ご飯を平たく盛り、その上にチキンをのせたらちょっぴり辛めのソースを少量かけて食べてみよう。わざわざここに来た甲斐があったことが即座に証明されるに違いない。しかもその値段はたったの40バーツ、150円に満たない。口の中で深いソースの味わいとそれによく合うチキンとライスが融合すると「アロイ!」の言葉以外見つからない地元の人の気持ちがよくわかる。その他にもセットで付いてくるチキンのスープはさすがチキンの専門店なだけありとても洗練されている。このような小さなお店でよくもここまで深い味わいのスープを誕生されることができたものだ。兎にも角にも一度ここのカオマンガイを食べたら他のお店のカオマンガイに物足りなさを感じてしまうほど美味いと言っても過言ではない。BTS
サパーンクワイ駅に降り立つ機会があったら是非とも一度立ち寄ってみてほしい。
価格帯: $2 - $10
営業時間: 8 am – 6 am
料理: 大変良い
雰囲気: 普通
接客: 普通
Restaurant: Sabaijai
エッカマイの駅から歩いて10分、ローカルに愛されるタイ東北の絶品イサーン料理を食べることができるお店がある。そのお店の名前はサバイジャイ。一度訪れるとまずはそのメニューの豊富さに気がつくことだろう。何をオーダーしてよいのかわからなくなることもしばしばだが、ここでは是非ともガイヤーン(焼き鳥)を試してみてほしい。焼き鳥とはいっても日本の主に塩をベースとした焼き鳥ではなく、ガーリックと唐辛子の効いたちょっぴり辛めのソースをカラッと焼かれた表面の鶏皮とそれに包まれた柔らかい鶏肉とを絡めた絶品のガイヤーンである。一度食べるとやみつきになるほど美味しいのだが何故か日本では体験することのできない味だ。日本の美味しい焼き鳥を知ってる人には是非とも食べ比べてみてほしい。その他にもタケノコ、オニオン、唐辛子をベースにしたサラダやイサーン独特の蒸しポークをベースとしたホットアンドサワースープもおすすめだ。エッカマイの駅に降り立つ機会のある人には是非とも一度サバイジャイへ足を運ぶことをおすすめしたい。後悔することはないだろう。
価格帯: $15 - $40
営業時間: 10:00 AM - 00:00 AM
料理: 大変良い
雰囲気: 良い
接客: 良い